国によって違う!メンズシューズのサイズ目安や靴の選び方など解説

  • 2024年3月8日
  • 2024年3月8日
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Amazonなどの大手通販から、VUITTONなどのハイブランド通販。

スマホで簡単に通販ができる時代だからこそ、インターネットでのお買い物が楽しいですね!

さて、こんなことを思った瞬間はありませんか?

「結局この靴って何cmの靴やねん・・・」

そう、靴のサイズがブランドや地域によって違うという問題。

ちょっと調べれば分かりそうなものなのですが、意外と複雑だったりします。

今回は、この記事を通してそんな読者の皆様の悩みを解決していきたいと思います!

国によって異なるメンズシューズのサイズ表記

靴を選ぶ際に重要なこと。“そのサイズが自分に合っているかどうか”。

海外ブランドの靴が流通するようになった昨今、製造元の国によってメンズシューズのサイズ表記が異なるため、購入する際には注意が必要です。

例えば、アメリカのサイズ表記(USサイズ)、イギリス(UKサイズ)、ヨーロッパ(EUサイズ)でも、それぞれ独自のサイズ表記が存在しています。

これらの違いを理解しておくと、ショッピングの際に悩まされず楽しむことができると思います。詳しく解説していきますので、ぜひこの記事を参考にしてください。

では参りましょう!

靴のサイズ表記が国によって異なる理由

靴のサイズ表記が国によって異なる理由は、主に『歴史的背景』と『測定単位』の違いにあります。

例えば、アメリカでは『インチ(inch)』を基準にしたサイズ表記が一般的です。一方、ヨーロッパでは『パリポイント』という単位が用いられ、これは約2/3センチメートルを1単位としています。

これらの違いは、各国が独自に靴のサイズを定めた歴史があるためで、特にヨーロッパでは国ごとに異なるサイズ表記が存在していました。産業革命以降、量産が可能になると、より統一されたサイズ表記が求められるようになりましたが、それでも国による違いは残り続けています。

言うまでもない当たり前なことですが、国の文化によってサイズが違うようですね。

もちろん、日本では『センチメートル(cm)』が一般的です。

パリポイントとは:フレンチサイズ(EU):ヨーロッパ大陸の大部分(フランス、イタリア、スペイン、ドイツなど)で使われるサイズ表記です。木型長をパリポイント(2/3センチ)で表したものです。後述しますが、イギリスサイズやアメリカサイズのような読み替えはありません。※1/3インチごとにハーフサイズを設定しています。「

靴のサイズ表記について | 足と靴のお話 | フスウントシューインスティテュート

」より引用

サイズ表記の比較と目安

実際に日本で一般的に使用されるセンチメートル(CM)表記と、アメリカ(US)やイギリス(UK)のサイズ表記を比較してみましょう。

以下はメンズのシューズサイズ比較表です。

24cm US 6 UK 5.5
24.5cm US 6.5 UK 6
25cm US 7 UK 6.5
25.5cm US 7.5 UK 7
26cm US 8 UK 7.5
26.5cm US 8.5 UK 8
27cm US 9 UK 8.5
27.5cm US 9.5 UK 9
28cm US 10 UK 9.5
28.5cm US 10.5 UK 10
29cm US 11 UK 10.5
29.5cm US 11.5 UK 11
30cm US 12 UK 11.5
30.5cm US 12.5 UK 12
31cm US 13 UK 12.5

たとえば、日本のサイズ24cmは、アメリカでは6、イギリスでは5.5と表記されます。サイズが0.5cm刻みで上がるごとに、アメリカとイギリスのサイズもそれぞれ異なる数値で上がっていきます。

靴のサイズを正確に測る方法

表をいちいち覚えてらんないよ!

と言う方に朗報です。

センチメートル表記を見るだけで簡単にサイズを測る方法があります。

USとUKに関して画期的な計算方法があるので、ご紹介します。

・US表記の場合:「センチメートル表記の10の位の数」「1の位(小数点含む)の数」

これらを足すとUS表記のサイズと同じになります。例えば、24cmの場合は「2+4」=「6(US)」です。

・UK表記の場合「センチメートル表記の10の位の数」「1の位(小数点含む)の数」「上記を足した数から0.5引く」

これがUK表記のサイズです。24cmの場合は、「2+4-0.5」=「5.5」です。なんて便利なの!これさえ覚えておけば問題ないですね。

まとめ

さて、今回はとても簡単に外国の靴サイズ表記を覚える方法を解説しました。

最近はセンチメートル表記をあらかじめしてくれるブランドも多いようですが、それでもこれは覚えておいて損はないと思います!

ぜひご活用ください!